フューチャーハウジングシステムズ

私の家づくり体験記[ユーザー様による手記]


私の家づくり体験記
実際に当社コンペシステムで家づくりを実現された
ユーザー様から寄せられた、手記をご紹介いたします。
設計コンペで建築家を選ぶ

そして設計コンペティションが開催されることになり、私達の基本的考えを同社に伝えたのです。その内容がホームページに載り、興味を示してくださる建築家の方々をこちらは待った訳です。
一体何人の先生が参加してくれるのだろう?と期待と不安が混じった中で伊藤さんから、7人もの先生が参加してくれることになった、と連絡が入ったのです。
えっ!そんなに沢山の方が・・・とも思いましたが、これはこれで面白そうだ、とも思いました。勿論、その中に宮崎一博さんがいらっしゃいました。思い返せばこの出会いの日から、我々の想像の世界が実現に向かい始めたのです。

ヒヤリング面談

伊藤さんと7人の先生方に自宅に来て頂いたのは、昨年の7月10日でした。私達夫婦が先生方に伝えたいこと、つまり日ごろより考えていた『My Dream House』のコンセプトには 幾つかのポイントがあったのです。

外観デザインについて

私の家族は、英国で暮らした経験がありましたが、家内は学生時代を米国で過ごしましたので、英国風にするか、米国風にするかそれぞれの考えをまとめなければなりませんでした。 ところが、それぞれの国の年代によっても、家の外観は異なってきます。
そしてよくよく考えてみると、日本に英国や米国の家をそっくり持ってきても、付近と調和がとれなければ、浮いてしまうだけかもしれない、また、将来のメインテナンス等を考えた場合、その土地の気候に一番適したものがいいだろう、と言うことになり、結果的には特別なこだわりは排除したのです。
ただし、安っぽいものだけにはしたくない、という気持ちは強く持っていましたし、奇抜なものはいずれ飽きがくるだろうとも思っていました。

メインテーマは雨対策

やはり、そこで生活する訳ですから、その生活を考えての実質的な機能を持たせることは、デザインをして頂く上で理解して頂きたい事でした。しばしば起こることですが、高原では、青空が一転にわか掻き曇り、雷と共にバケツをひっくり返したような雨が降ってくる事があります。 たまたま傘を持たずに外にでもいようものなら、瞬時に全身ズブ濡れになってしまいます。
私も何回か経験したことがあります。又、年によっては長雨が続くこともあります。家のデザインをして頂く上で、この「雨」対策は、大変重要な事でした。
折角、都会の喧騒を逃れて良い空気を吸いに行っても、雨に降られ家から出られなくなるのは、かえってストレスになってしまいます。

ビルトインガレージが必要

例えば、家族や友人とバーベキューを計画して、買出しから戻ってきた時に、バケツをひっくり返したような雨が降り出し、 その後もやまなかったとしたら、買い物袋を家に運び込むまでの間にズブ濡れになり、バーベキューも中止になってしまいます。 こんなことは誰だって経験したいとは思わないでしょう。
これを避ける為に、私は、買い物から帰ってきたら車を車庫に入れ、車庫から家の中に入れるビルトインガレージが必要と考えたのです。 又、雨が降っても予定通りバーベキューが出来るようにテラスには、雨の振り込まない恒久的なカバーが必要である、 これが家に機能として持ってもらいたいものでした。

湿気対策

爽やかな高原のカラッとした空気、そのイメージと実際に異なるのが湿気です。この湿気からくる家へのダメージを極力抑えるよう、湿気対策にも気を配って頂きたいことでした。風が家の中を通り抜ける、つまり、真四角な家ではなく、南北の幅が狭く風が通り抜けやすいデザインにして頂きたいことも大事な要望でした。土台もしっかりと湿気対策が出来ている、これも絶対に考慮して頂きたい重要なポイントでした。

室内のイメージ

採光にすぐれ、明るい室内をイメージされる方は、多くいらっしゃると思います。しかし私は室内がどこかヒンヤリとした雰囲気を持っているのが好きなのです。つまり、暗い室内から明るい外を眺めると目に入る色が鮮やかに見えるので、それを感じる事を可能としてもらいたいと思っていました。一方、吹き抜けのリビングに薪ストーブの煙突が伸びてその両側にフレンチドアがある、というのが家内の夢で、随分と前から彼女なりのイメージをスケッチしていました。
間取りは家族構成を考慮することを基本とし、それに準じた部屋数、加えてお願いしたのは、高齢の両親の為に1階に一つだけベッドルームがあって欲しいというものでした。 又、庭を眺めながらお風呂に入れるように、お風呂場が庭に面している事も要望としました。

予算、広さ、機能、が常に頭を悩ます

このような機能や雰囲気にキッチン、空調設備などの要望も加え7人の先生方に我々の『Dream House』の説明をさせて頂きました、 勿論、予算も含めて。建築をお願いする立場ですと、予算、広さ、機能、の三点が常に頭を悩ます問題です。夢を実現するためには、素晴らしい設備と広さが必要でしょうが、当然、コストは高くなります。一方、コストばかり考えると、今度は夢でなくなってしまう・・・。完全な板ばさみです。

提示されたプランを見て

7月23日と28日の両日に見せていただいた7名の先生方のプランはどれも興味深いものでしたが、私の頭の中では、「これは素敵だけど、広さが・・・」「これもいいけど、コストが・・・」となってしまうのです。本当に悩みました。
そしてこの悩み以外にも、本当にフューチャーハウジングシステムズで決めていいのかな?とも思ったのです。どなたかに決めることにより、契約締結となる訳ですから。

夢に一番近いプランを選ぶ

しかし、悩んでいるだけでは、前には進みません。家内とも相談した結果、どなたに決定しようと、我々の夢を理解してくれている水先案内人の伊藤さんが傍にいてくれる事は、大変ありがたいことだから、この7つのプランから選ぼう、という事にしたのです。そして、7つのプランを吟味し、結果的に値段をある程度、 度外視して夢に一番近いであろう、宮崎さんのプランを選んだのです。
この「値段を度外視して」というのは伊藤さんから工夫すれば、まだまだコストを抑えることは出来る、と言うアドバイスもあったからなのです。

建築家・宮崎一博さん

宮崎さんは人当たりの良い、私よりも若い先生です。そして、打ち合わせのために自宅や現地にいったい何回足を運ばれたでしょうか、建築家というお仕事も大変だ、というのが私達の感想です。
一方、私達は、宮崎さんのプランに対して「ここはこういう風にして欲しい、これはこうしたい、ここの器具はこんなことを考えたい。」と、それはもう、申し訳ないくらいに、言いたいことを言わせて頂きました。
それらを一つ一つ受け入れ、予算を意識して頂きながら、最終的に工務店に提出するプランを宮崎さんは練っていってくださいました。
宮崎さんとは一緒に輸入部材のショールームにも行きましたし、キッチン関連のショールームにも行きました。
節目には、伊藤さんもご参加くださり、私と宮崎さんとの間の通訳をして下さいました。伊藤さんご自身が設計の先生でもあるので、宮崎さんにもアドバイスをされる事もありましたし、時として宮崎さんの奥様も東京にいらっしゃり、家内と女性同士の意見をご主人の宮崎さんに伝えてくれたりもしたのです。
私は、設計の先生という硬いイメージを宮崎さんに全く感じることなく、和気藹々とプランが完成していく事に満足していました。

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