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私は戦後10年位に東京の港区で生まれ、大学2年までその地に暮らしていました。とても大きな家でした。洋館と日本家屋の2棟の家が渡り廊下のようなもので繋がれていたのを覚えています。
その後、引越して大学卒業まで過ごした目黒区の家、就職して関西勤務となり住んだ6畳程度の独身寮、東京勤務に戻り両親と暮らし、しばらくして結婚を機に新たなスタートをしたマンションでの生活。
その後、英国のロンドンに転勤となり家族と暮らした2ベッドルームのフラット、東京に戻ってからは現在も住んでいる渋谷区のマンションで暮らしています。
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生まれてから7回も転居
そして今年に入りまたもや英国への転勤。子供が高校生ということもあり、教育上の問題から単身赴任となり、このメールも、ロンドンの中心部にあるフラットからです。
こうして考えてみると、私自身生まれてから7回も住まいを変えています。そしてそれぞれに沢山の思い出が一杯つまっています。
この回数が他の方々に比べて多いのか少ないのかはわかりません。いずれ日本に戻るでしょうし、もしかしたら会社の関係で、まだ住まいを変えざるをえないことが起きるのかもしれません。
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心の故郷に
本当に贅沢なことですが、27年前に亡くなった祖父が、今から80年程前に購入したのが、軽井沢の別荘でした。私は生まれた年と外地勤務期間を除いて、毎年足を運んできました。
幼い頃、当時はすでに引退していた祖父が7月から9月末まで軽井沢にいたため夏休み期間中、祖父と一緒に過ごし、川遊びや山に登ったり、それこそ緑多き生活を満喫しました。
夏休みが終わりに近づき東京に戻る日に祖父が、家の前で私が見えなくなるまで、杖をつきながらいつまでも手を振ってくれていたのを思い出します。
誰がなんと言っても私の故郷は東京にちがい ないのですが、もしかしたら心の故郷は、ここ軽井沢なのかもしれません。
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通年使用が可能な家を建てる
今回、その軽井沢に通年使用が可能な家を建てたことは、とても大きな決心でした。
私も建て直したい、という気持ちを強く持っていたものの、そっとしておきたい、という気持ちもあり、なかなか踏ん切りがつかないでいました。しかし、両親を含め近しい親戚と一つ同じ屋根の下に暮らしたい、という思いがあり、今回の運びになったのです。
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