No.0041奈良県 I邸

3世代が心から寛ぎを感じる古都の邸宅

宮崎 一博
【建築家】
宮崎 一博

テーマ 英国カントリーサイドの瀟洒な邸宅
コンセプト  この家が建つ住宅街は、事の他閑静で落ち着きのある環境である。その一角に建つ建物として周辺環境に溶け込むデザインでありながらまるで英国のカントリーサイドに佇む静かなマナーハウスの様な、瀟洒で落ち着きのある雰囲気を漂わせるデザインとした。

  1階の玄関に入ると正面ギャラリーのフレンチドア越しに中庭の緑が印象的。ホールの天井は吹き抜けとし、ドーマー窓からのギャラリーの置くまで光が差し込み明るい雰囲気の玄関ホールとなっている。ホールから東はゲストルームを配置し、来客や親戚の集まり等に本格的床の間のある和室が活躍する。ホール左は、この家の主役と言える家族が集い、憩うLDKスペース。このLDKは、ひとつの空間とし、その広さは約53帖のスペースを確保している。キッチンはアイランドタイプでオープンなプランとし、大勢で調理するときにその使い勝手の良さが発揮される。中庭に面した浴室の大きな窓から見える緑が一日の疲れを解きほぐしてくれる。庭に面した南側のリビングルームには高さ2.4メートルの開放的なフレンチドアが2ヶ所配置されその真ん中の壁に暖炉またはまきストーブを設置すれば寒い冬の日でも暖かい薪の炎が心まで温めてくれるだろう。
 2階には子供たちがのびのびと楽しめる様、大きな窓のあるプレイルームを中心に寝室を配してある。

 床暖房を1階リビングルーム・ダイニングルーム・寝室と2階プレイルームに設置し、この家の断熱性の良さと相まってヒートショックは、極力排除してある。又1階はツーバイフォー壁スタッドをハイスタッドにして2.7メートルの天井高さを確保している。

この家が家族の健康と幸せをここに住む人たちに与えてくれる様願い設計した。
敷地面積 577.60m2(174.72坪)   延床面積 372.54m2(112.7坪)
建築面積 241.86m2(73.16坪) 建蔽率 43.4%<50%
1階床面積 238.02m2(72.0坪) 容積率 66.8%<80%
2階床面積 134.52m2(40.7坪)