テーマ 風と緑、こもれび溢れる森の洋館

コンセプト

計画地は広大な雑木林の一角にあり、近くの沢のせせらぎが聞こえてきます。 敷地は、南側道路に面し区画も広く、二の辺の別荘地の中では、 わりと緩やかなスロープを描き北東から南西へ傾斜しています。 沢山の那須の自然が残っており、配棟位置近辺とアプローチ以外は伐採をせず自然を残す計画です。

外観は英国を思わせる、重厚なレンガタイル賭りと、ドーマと暖炉の煙突が目を引く急勾配の屋根が特徴です。 リビング正面にはカバートのテラスを設け、天候に関係なく使用できる外部と内部の中間的な多目的空間です。 ここでは、沢山の仲間を集めたホームパーティーの賑やかな声が聞こえてくるようです。 東側に張り出しているのは台形形のヌックで三方に開口部を持ち、 優しく吹きぬける風が朝食の会話を楽しくはずませてくれます。

1階
エントランスを入ると左側にスキー板などの長物、雪かき用スコップ等を土足のまま出し入れできるストレイジ、 またそこには、家族の履物もエントランスに置かずに整然と収納できます。 ホールから右に入るとリビングです。高さのある勾配天井・暖炉・上空のブリッジとても印象的です。 テラスドアをあけるリビングの延長で使用できるカバートテラスにっながっていきます。 ホールから左方向は、ラヴァトリー・バニティー・バス・キッチンヘと進む裏側の導線です。 キッチンとダイニングはオープンに配置されており、仲間が集まった時はみんなでわいわいとホームパーティーの準備が進みます。 リビングにある階段は、吹きぬけを介し2階へとつながっていきます。

2階
階段を昇りきると勾配のある高い天井の空間と、ドーマの窓からは、まるで風景画を切り抜いたような自然が堪能できます。 ホール正面は屋根裏風の娯楽室、ラウンドトップ付いたの窓から、心安らぐ風景が目に入ってきます。 リビング上空のブリッジを渡ると就寝の為のゾーンです。主寝室とゲスト用の寝室です。 主寝室は、勾配天井になっており南側に開いた大きな窓とラウンドトップが目を引きます。

建物概要
敷地面積 1653.12m2 (500坪)
建築面積 112.47m2 (68.04坪)
1階床面積 97.90m2 (29.61坪)
2階床面積 64.31m2 (19.45坪)
延床面積 162.21m2 (49.06坪)
建蔽率 6.81%
容積率 9.82%







 

建築家
根岸 良範

計画案
計画案全体