北米の温もりを感じるシンボリックな医院
参加の建築家のプラン
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安藤孝彦
小西勝彦
福島誠治
宮崎一博
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テーマ
親和感とアメニティのある郊外型クリニック
コンセプト
コンセプトと設計の背景
昨今の建築はシンプルモダンといわれるスタイルが主力であります。 直線的・鋭角的でデザイン性は感じられますが、温かみは全く感じられないスタイル であります。医院建築もその流れの中にあり、コンクリート・ガラスブロック・タイル・ ステンレスといった無機質な素材が多く使われ、固くて冷たい印象の建物が大半です。
自分自身が病気して医院を訪れた時のことを思い出してみる。 体も気も弱まり、陰欝な気分で待合室でのビニールレザーの長いすに座っている。 コンクリートとビニールタイルの床の冷たさと無表情な壁の白さが、より一層気持ちを 落ち込ませる。健康な時でもそこにいるだけで、病気になってしまう気分になる。 何故、日本の医院建築は本来の役目と程遠いつくりになってしまうのでしょうか。
この度、設計コンペに参加するにあたって、設計のコンセプトをタイトル的に表現す ると表題のようになりますが、心情的に表現しますと、病人という弱い人間を優しく、 暖かく迎える医院を造りたいということになります。
輸入住宅で医院を作りたいという施主の意向には大賛成であります。 私は30年近く輸入住宅に携わって参りました。西海岸を中心にアメリカ・カナダの住 宅を数多く見学して来ましたが、その折に住宅街のなかの医院を幾つか見て回りました。 医院といっても外観はほとんど住宅と変わりなく、玄関横の小さなサインを見落とすと 医院であることに気づかない程です。窓越しに見えた内部は清潔そうな色合いで、気持 ちよく仕上げられており、ドクターの人柄がうかがえ、安心して診療に赴ける感じがし ました。私の見た限り、アメリカでは医院(Dttors office)と病院(Hospita1)の建物 は、その二つの要素の違いと同じ位大きく異なっています。 日本では医院と病院の建物の違いは、規模の大小の違いだけのような気がします。 医院とは顔の見える医師が主宰する医療提供の場であり、地域の住民に密着した存在で あります。もっと人の温もりを感じさせる、住宅に近いものと考えます。
建物概要
敷地面積
826.46u(250.00坪)
建築面積
258.00u(78.04坪)
1階床面積
220.72u(66.77坪)
2階床面積
48.41u(14.64坪)
延床面積
269.13u(81.41坪)
ガレージ床面積
37.27u(11.27坪)
建ペイ率
_%
容積率
_%
建築家
福島 誠治
計画案
計画案全体