伝統的風格に洗練された品格を併せ持った邸宅
参加の建築家のプラン
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市川 均
菊池 清
沢近泰之
福島誠治
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テーマ
くつろぎ空間が連続する家
コンセプト
「住みやすさ」を最優先に考えるオーナーのために、「くつろぎ」や「快適さ」を実感できる間取り、デザイン性、機能性の追及が、今回のコンセプトである。
それは、リビング・ダイニングだけでなく、一つ一つの部屋がSitting Space的な「くつろぎ空間」の性質を持つことである。更に連続性、回遊性を重視した廊下、ホール、階段なども同様の性質を持たせる事で単なる「通路」でなく居心地の良いつなぎの空間にすることを意図している。
A.外観計画
ジョージアン様式をべ一スにシングル葺寄棟屋根と壁の赤茶レンガは、重厚で落ち着き のある外観を構成する。レンガの赤茶色に対し白色の窓装飾や玄関ドアー、軒先飾りや 妻壁の白のアクセントカラーのコントラストは、重厚な落ち着きの中にも洗練された 外観の佇まいを感じさせるものであることを期待している。
B.外構計画
最も陽当りが期待できる敷地東南部分には、テラスを配置し、そこにはダイニングに 通ずるコンサヴアトリーを配置した。このテラスでは東側隣家の庭を借景とするものの、 南側隣家の塀や建物に対しては視覚処理のため、木格子組にワイヤーメッシュを取付け、 アイビーをからませることで、植栽目隠しフェンスとする。 道路側は、境界線から45cm後退し石積み(h=60cm)と金属製フェンスを設け、道路側 には低木や四季折々の花を、敷地内側には生垣的な中木を植栽する。この45cmのわずか なスペースは、通りを行き交う人々の目を楽しませてくれるものであって欲しい。
C.平面計画
1階の玄関ホールからLDKのパブリックゾーンは、ドアーを設けないオープンプラン としているが、それぞれの部屋が適度に見え隠れするように配置している。ゆとり の階段(1.3m)と、各室をつなぐゆったりとした幅(1.1m)の廊下は、行き止まり を感じさせないように、曲線を用いたり、随所にニッチェや飾り棚を配置し、空間を 和ませる工夫をしている
D.設備計画
次世代型省エネルギー基準を満たす、高断熱高気密性能をべ一スに、冷暖房設備は、 オープンプランニングに対応すべく、山武セントラルエアコンを採用。今や必須と なった24時間計量計画換気も、セントラル空調と連動した山武熱交換型換気システム を採用している結果、ランニングコストの低減を可能にしている。 ピアノを設置する地下室は、湿気対策が大変重要になる。ここでは施工による湿気 対策(乾式二重壁通気工法)と空調・換気設備機器による湿気対策で万全を図る。 ドライエリアは、空調室外機設置スペース、換気排気スペース、湧水ピット等の サービスバルコニーとして設けている。
建物概要
敷地面積
383.66u(116.06坪)
建築面積
164.59u(49.79坪)
1階床面積
157.16u(47.54坪)
2階床面積
112.72u(34.10坪)
B1階床面積
56.45u(17.08坪)
延床面積
326.33u(98.72坪)
建ペイ率
42.90%
容積率
70.34%
建築家
沢近 泰之
計画案
計画案全体