テーマ サンタが街にやってきた

コンセプト

新しい町にNew“店舗名”=サンタクロースを建てる事から、迷わず今回のメインテーマを『サンタが街にやってきた』とした。この計画でのポイントを自分なりに考えてみると、
一つ目・シンボル的な建物にする。
二つ目・入りやすさ 高低差をどう考えるか?
三つ目・動線の整理 居心地のよさを大切にする。
以上の三点であると思う。

『シンボル的な建物にするには・・』
まず外観はモダンな形にせず、どっしりとした面持ちのヨーロッパの古民家風にデザインする。外観の仕上は塗り壁を基本に、適度にカルチャードストーン・カルチャードブリックを配置し、また窓周りのデコレーションをする事により、優しさと風格が出ていると思う。もう1つは、何々がある“店舗名”としたい為、飾りの煙突の他に“風見鶏”そして“Xmas Tree”を一番見えやすい所に配置してみた。この事により、中には何があるのだろう〜〜っと言う気持ちが大いに生まれてくると思う。

『入りやすさ 高低差をどう考えるか?』
中には何があるのだろう〜〜から“入ってみよう”にするには、やはり“入りやすさ”が大切である。その為中が良く見えるように、正面の窓を大きく設けた。+エントランスのドア−も同様にしている。外部のCafe Terraceや正面の大き目のTerrace等の空間も、それを助長してくれるだろう。記念撮影や、イベントスペースとしても使ってもらいたい。メイン道路のレベルを基本とする為、ポーチまでは≒400程度高低差があるが、ここは緩やかなスロープで処理したい。またCafe TerraceやTerraceの床面を大きく取り、そこでも段差を付けているので、老若男女・・あまり気にならず入ってこられるだろう。

『動線の整理 居心地のよさ・・』
外部動線は、まず買い物客とスタッフ+業者を明確に分ける・・この事から、南西側・・スタッフ+業者用 北東+北西側・・買い物客用とし、北東〜北西はスロープでつなげている。また南東のGardenからは、Terraceに降りられるように階段を設けた。内部でもスタッフ側とお店側で高低差が生じているが、これは内部階段で処理をする事とした。(高低差=スタッフの出入りレベルは敷地±0の為)
内部動線は、メインの出入りをPorch側に、サブの出入りをTerrace側に設け、イベント時の交通整理に役立てたいのと、サブはCafe〜Cafe Terraceへの動線も利用されている。内部空間の演出=居心地のよさは、まず周りが全て見渡せられるように、壁を最小限におさえてある。また天井高を高くし化粧梁を所々に設けているので、空間の広がりと面白さを演出できるだろう。仕上材もドライウォールや塗り壁を基本に、木・ブリック・テラコッタなどを所々に設け、自然の色を演出していきたい。影の目玉は“Chimney Corner”だろう。デコレーションの1つでもあるが、昔ふうの大きな炉(ストーブorダンロ)その前に木の切り株で作った椅子を設け、暖かく感じられる気持ちのよいスペースとすると同時に、子供達に面白く遊んでもらうスペースにしたい。

『その他・・』
配置計画は、敷地のほぼ中央に建物を配置している。西側に買い物客用の駐車5〜6台と、スタッフ+業者用の駐車2台を確保している。(その他 ゴミ・自動車など・・)最後に、南側のGardenはこれから徐々にスタッフでつくり上げて行くように考え、将来このスペースも街のシンボルになりえる事を心より願いたい。
敷地面積 653.24m2(197.61坪)
建築面積 209.16u(63.27坪)
建ペイ率 32.02%
1階床面積 198.03u(59.90坪)
2階床面積 0u(0坪)
延床面積 198.03u(59.90坪)
容積率 30.32%
 

建築家
砂子政仁

計画案
平面図、立面図、外観