テーマ 貴賓室のあるネオコンハウス

コンセプト

今回の計画で一番苦労したのは、ゲストルームゾーンとファミリーゾーンの動線計画の分離である。面積的な事も考慮してエントランスホールは1箇所とした。ゲストルームを西側、ファミリーゾーンを東側に計画。ゲストダイニングはガーデンテラスとの一体感を出すために、リビングよりも床を1段下げている。天井高さはH=2900あり非常にゆったりとした空間が確保できた。アンティークな家具がお好みのようなので、少し暗い目になるように窓をレイアウトし、西日も、オフィス棟でシャットアウトされるようになっている。
エントランスホールは、家族の気配を感じないように階段が直接見えないようにし、豪華さを演出するために吹き抜け空間とした。家族の玄関も普段は共通であるが、来客時は土間レセプションをサブ玄関に転換できるようにした。
更に、ファミリーリビングからのインナーパティオやゲストルームに通さないお客様の対応スペースとしても活用できるようになっている。
その事により、勝手口は必要最小限におさえパントリールームと兼用した。奥様の動線も回遊性を持たせスムーズな流れになっていると思う。キッチンは、ダイニングとは少し開放性を持たせ、リビングからは見えにくいように考慮した。
1階のストックルームは、将来 洗面+浴室へリフォームできるようになっている。
2階のゾーニングは、西側にマスターベッド 東側に子供室等を配置し、玄関からあまり子供の動きが見えないようにした。
西陽のあたりにくい位置にウォークインを集中させ、南東側に子供室及びファミリールームを持ってきた。また、フリールームは将来のお母様の部屋に転用するために母屋に近い北東側とした。
ロフトも記入しているが、あくまでスペース確保分です。(2期工事)
西側の花火が見えるように、広い目のフールバルコニーを西側に設けました。
外観的には、ブリックでイギリスの田舎の感じをだし、妻の屋根と陸屋根で新しい時代の息吹を演出した。東側の道路からの視線も考慮。
住宅としては、余りにも大きな家で平面計画をまとめるのに非常に苦労したが何とか気に入って頂ける楽しい家が出来たと思っています。
敷地面積 700.00m2(211.75坪)
建築面積 223.23m2(67.52坪)
建蔽率 31.89%
1階床面積 206.06m2(62.33坪)
2階床面積 196.90m2(59.56坪)
3階床面積 81.55m2(24.66坪)
延床面積 402.96m2
容積率 57.56%



 

建築家
葉山 邦和

計画案
平面図、立面図、断面図、外観