テーマ 緑の中に甦る伝統的クロスハウス

コンセプト

イギリスの伝統的なホール&パーラーの間取りを、十字架の形をした「クロスハウス」として現代的なアレンジを加え再現した。外観的には、シンメトリー&シンプルの形状的な美しさと本格的オーストラリアレンガによる落ち着いた佇まい感を表現した。平面的には、南北軸のホール(リビング)を中心に、東西の両ウィングにダイニングキッチンとパーラー(客室-寝室)を配置し、回遊性のある明快な動線と、リビングの演出性の高いステージ階段により、完全なオープンプランニングによるダイナミックで開放的な空間を実現した。
内部と連動するカバードポーチも含め、通年、天候を問わず、多様なリゾートライフを満喫いただけるものと願っている。
外壁の前面オーストラリアブリック(ライトブラウン)に対し、屋根はアイリッシュグリーンのスレート板葺き(10寸勾配)とシルバーのガルバリウム銅板葺き(緩勾配)でコントラストをはかる。窓、窓トリム、破風、ポーチ柱のホワイトをアクセントカラーとして落ち着いた風情を表現した。50年以上に渡り、メンテナンスフリーを実現するオーストラリア製本格レンガは、LIFE CYCLE COSTの面だけでなく、今やINITIAL CONSTRUCTION COSTの面においても、その優位性が実証されている素材といえる。
敷地面積 1627.00m2 (492.17坪)
建築面積 144.13m2 (43.60坪)
建蔽率 8.86%
1階床面積 89.00m2 (26.92坪)
2階床面積 54.31m2 (16.43坪)
延床面積 143.31m2 (43.35坪)
容積率 8.80%





 

建築家
沢近 泰之

計画案
立面図、平面図、断面図、
内観、外観